ALT-FETISHオリジナルラバーキャットスーツは発売以来多くのお客様にご好評をいただいております。ラバーフェチの方のプレイやオナニーに役立つ機能性、また価格が安いことが最大のメリットですが、最近、生地表面の状況について相次いでお問い合わせがあったため、この場を借りてご案内申し上げます。
 結論から申し上げますと、よりよいものを求められるのであれば、それ相応のお金が必要だということです。うちのキャットスーツは他社(=クラゲさん、SALOさん、アロッコさん、ヨーロッパのブランドものなど)よりもはるかに価格が安いので、その分、品質も当然に劣るということです。(以下、写真付き同内容)
http://www.alt-fetish.com/cnts/yasuiwake/index.htm
 ALT-FETISHオリジナルラバーキャットスーツをご注文時には必ずお読みください。必須同意承諾事項となります。
ALT-FETISHオリジナルラバーキャットスーツは、品質を犠牲にして、コストを優先している商品です。そのため、 次のような瑕疵があらかじめ商品に含まれます。これらを理由とする返品交換には一切応じられません。
1.生地の表面に、傷、シート鋳造時のムラ(厚さが不均衡)、糊のあと、引きつれ、シワ、しみ、光沢のムラ、ざらつき部分などの「あら」が目立ちます。
2.中国の工場で、安い人件費で作っているため、糊が貼り合わせ部分からはみ出していたり、別のところに飛んでくっついていたりします。
3.においがキツイ、ゴムがやや硬い、時間をおくと白濁してくる場合があります。
 このように、材料と、製造工程がいずれもB級であるということに我慢できる、目をつぶれるお客様以外の方は、絶対にお買い求めにならないで下さい。なお、買って届いたらすぐに着て確認してください。通常の着用で、ファスナーが剥がれたり、腕などのパーツが脱落した場合は、服としての機能が成り立たないため、お届けから10日以内のお申し出に限り、交換させていただいております(ただしいったん返品いただき、次の納品まで二ヶ月かかります)。
 ALT-FETISHはもともとラバーフェチの市川のチンポが立つ商品をお客様にもおわけするという方針でやっています。市川は、上に書いたような生地表面のことよりも、機能がきっちりしていて値段が安い方がいいと考える人間です。機能面では、ALT-FETISH.comオリジナルラバーキャットスーツはオナニーのためのツールですから、市川がそうしやすいように、ファスナーが肩にあったり、股のファスナーがいくつもあったり、ピッタリとしたサイズだったりという点にこだわっています(私にとっては生地の表面は重要ではありません)。値段・機能より品質が大事だというお客様は、ALT-FETISHオリジナルラバーキャットスーツではなく、池袋のクラゲさん、ウェブのSALOさん、同じくウェブのアロッコさんの商品をお買いになったらどうですか。もちろん、ALT-FETISH.comはBLACKSTYLEのキャットスーツもご提案していますから、そちらもあわせてご検討ください。
 また、ALT-FETISH.comオリジナルラバーキャットスーツがどの程度粗悪なのかはお客様に実物を見ていただいてからご判断いただきたいと思っております。そのために昨年の秋から、ALT-FETISH.comはショールームを開設し、実物をご覧いただけるようにしております。こちらも合わせてご利用ください。
ショールームのご案内
http://www.alt-fetish.com/service/shop/index.htm
 ちなみに円高が仕入れに反映されるようになったため、ALT-FETISHオリジナルラバーキャットスーツは価格をあらためております(値下げ)。上記の点をご承諾の方に限り、お買い求め下さいませ。今後も、ALT-FETISH.comは日本で一番安く(0.4ミリのものが本日現在、円高特価キャンペーン価格で、一着14,999円)、ラバーフェチのオナニーに便利で欠かせない機能を持ったラバーキャットスーツをお客様へご提供してまいります。その点をご理解いただけますよう、かさねてお願い申し上げます。
参考:ALT-FETISH.com以外で、皆様に強くおすすめしたい、すぐれた品質の高級品を販売する販売者様一覧(価格帯はいずれも1着3万円~)。
SALO http://www.salo.jp/
クラゲ 池袋にお店があります
あろっこ http://www.arocco.net/

【フェティッシュジャーナル】[ラバーフェティシストのためのメルマガ・ブログ]
文・市川哲也

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ラバーフェティシスト専業企業ファティーグ合資会社のドメイン
◆2001年創業。信頼のラバーコンテンツサイト| ALT-FETISH.com |
http://www.alt-fetish.com/
◆ラバー販売に特化した高機能ECサイト| SPLURGE.jp |
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◆携帯電話からのご利用
http://www.splurge.jp/m/
◆ショールーム 東京都小金井市
http://www.alt-fetish.com/service/shop/index.htm

 ラバーフェチカップルの本気セックスみたい人募集──といっても、DVDでの話ですが。毎度おなじみラバーキャットスーツをビッチリ着た若い美女による、性的行為の模様を収録したALT-FETISH.comオリジナルDVDシリーズ、ラバーガールの第5弾が先日刊行されてます。ぜひ、お買い求め下さい。今回の内容については、以下にご案内するとおりです。以下の内容は商品詳細ページのコピーをそのままはりつけたものですので、お含みください。
http://www.alt-fetish.com/movie/1909/1909.htm
商品の特徴
 豪華で本格的な欧州ブランドのラバーコスチュームを贅沢に投入したALT-FETISH.comの「ラバーガール」シリーズです。本作では、リアルな(実生活上の)カップルがラバー姿でセックスをします。しかも女子の年齢は二十歳、彼氏は21歳の若さ。もちろんふたりともガッツりラバーキャットスーツ、全頭ラバーマスクを着て、普段どおりにセックスをしますから、ウソ偽りのない、アダルトビデオ慣れしていないリアルなセックスシーンをご堪能いただけます。
 キャットスーツやラバーマスク姿であることだけではすでに売りとして成り立たなくなってきました。お客様に失望してほしくないため、また、類似作品との差別化のために、本作では従来作品同様、ラバーキャットスーツ、ラバーマスクをガッツリ着用したうえで、さらに、次のような「抜ける機能」の充実を図っています。本作では、具体的に次の点にこだわりました。
【こだわり1】声を出して、本気で何度もイク......女優は不自由でキツいラバースーツ姿なのに本気で感じてしまっているという倒錯状況のなか、大声を上げながら複数回絶頂に達します。本作一本で何度かヌケますからお得です。
【こだわり2】二十歳の若い女優を起用......付加価値として最強の「若さ」。おまけにかわいい。なお、本作ではメイクを施してギャルっぽくしたシーンと、黒髪おかっぱのローティーンふうの2パターンを収録しています。
【こだわり3】ブラック&グロッシー......ヌメり、光りながら躍動する黒いラバースーツのエロさを映像美に昇華。光の当て方やアングルなどALT-FETISH.comが長年にわたり蓄積したノウハウを生かしました。男優の見苦しいハダカも全部ラバーに包んで目立ちません。
 ただし残念ながら、たとえばラバーウェアを、においをかいだり、ラバーの感触を確かめたりしながらつまり、心底味わいながらゆっくりと着る。着た様子をうっとりと愛でる。こういった「リアルなラバーフェチ女性の独白」的なシーンはありません。こうした視点での描写は次回作にご期待下さい。

シーン別内容紹介
◎ガールズライダーというキャラ設定。おなじみヘルメットにライダースで登場、ヘルメットを脱ぐとあどけない美少女が。サイハイブーツを履いたことがなかったため、思わずよろけてしまう(本作ではその場面はカットされてます)。それくらいあどけないというか、要はファッションにまるで関心がない腐女子ということです。
◎まずはノーメイクでキャットスーツ、コルセットグローブ、ブーツのみ身につけて立ったままオナニーを指示。しかしストレートにカメラの前でオナニーするのは照れがあるようで、声も出ず、盛り上がらない。真下を向いて髪で顔が隠れてしまい、その状態で手を股にあてがうばかりで動きはほとんどない。
◎ウィッグ付けてメイクもして、ローターでオナニー。椅子に座ってもらう。これもはやり、彼氏の目線を気にして照れに照れ、身が入らない。今作最大のポイントは、ALT-FETISH.com東京ショールームのお客様ご提供(2009年)の白いブーツ。レザー製で細身、くるぶしまでしっかりホールドした膝までタイプ。
◎普通サイズのバイブを使ったオナニー。きわめて控えめな喘ぎ声。それでも、「ウッ、ウウッ」と、感じ方がむしろ演技臭くないところに次第に好感が持ててくる。これはのちほど触れるが、普通AV出演歴のある女優や、これまでの風俗嬢などのケースが顕著なのだが、「アーンアーン、イク、イクー」などと、やや嘘くさく大げさすぎた。それにくらべて、こらえていたが声がつい出てしまった感じで、しかも、台詞っぽくないあえぎ声が新鮮。
◎そうはいうものの、監督の好みはあくまで大絶叫で絶頂へと突き進む猛烈ビザール痴女。さすがにおとなしすぎるオナニーでは業を煮やし、彼氏に電マ参戦してもらうことに。四つん這いになってもらい、電マを当てはじめるとびっくり。オナニーのときとは打って変わって声が出るように。それも、「アッ」「イイ」ではなく、「ウッ」とか「ンッ」とか、「ググ」、「ギー」、そして挙げ句の果てに「ニャー」(ニャーは残念ながらカット)などいった、聞いたこともないようなヲタな喘ぎ声。これまでの作品に見られない、自然であどけない「腐女子」のエロさである。
◎ベッドに寝てもらい、電マを当てる。感じやすい性格のようで、イク時の声は悲鳴に近い高い大声。全身をこわばらせ、グローブの手をしっかりと硬く握ってイクさまがアニメっぽくてエロい。
◎ギャルウィッグをはずして、黒髪おかっぱの地毛モードへ。ベッドの背を起こして座ってもらい、座位での電マ。これまた感じる。腐女子のくせに(?)、白いブーツのヒールをベッドの脇に引っ掛けて、しっかり股を開いて固定するあたり、かなりの快楽狂いだ。
◎Simon.OやRubber's Finestのラバー全頭マスクをあれこれフィッティングする様子を収録。一瞬だけどね。Rubber's Finestのマスクがぴったり合い、これをつけて再びベッドの上で電マ攻撃に耐えるまどか。目と口の形が整っているので、マスクをかぶるとまるで別人のようにかわいい。身を捩(よ)じらせて激しくイク。行くときの声は、「ウ、ウ、ウ、ウウウウ、アアアアアア、アッ、グウー、グ、アー、ク、クククク、ニャ、イクッ、イクーッアーー」といったかんじで、先ほども触れたが単語のバリエーションが豊富で、いかにもアニメのエロ漫画の吹き出しからの影響がみられ、監督は新鮮な感動を覚える。若い腐女子の脳は、普段のしぐさや言動※はもちろん、セックスのときの喘ぎ声までアニメの影響をそのまんま受けているんだなと。※アニメ見過ぎ腐女子脳特有の言動例:たとえば、撮影に来た動機について、彼氏が「こいつ自分から行きたいといったんですよ」と言ったのを聞いて、間髪入れず(連れてきたのは)「オマエだろーッ」という台詞とともにビシッと指を指すポーズとか(それまでは沈黙していたのに突如、割と大きな声を出して空気の流れを変えてしまう)。あと彼氏の他愛ないボケに対し、「ビシッ」と口で言いながら蹴りを食らわせる仕草など(蹴りが決まったところでいったん「ポーズ」が入るところがアニメのオチっぽく。そもそも普通の女はこんな動作はしない)。......まあちょっと細かいことなんで無視してください。でも、かわいいんですよ。ほんとに愛すべきキャラです。
◎Simon.Oのポニーテールマスク。きついので口の穴から唇肉が飛び出し、ゆがんでしまう。目の部分は小さな穴がたくさん開いていて、外からは目の様子は分からず、口の表情が強調されてブスエロ(?)顔になるマスクだ。このマスクをかぶって、ベッドの上で再び彼氏による電マ。マスクで顔が隠れて照れくささがないせいで、電マの快楽に身をゆだねて乱れに乱れる。いよいよ腐女子でなおかつ痴女という新ジャンルが出てきた。ツンデレというやつか?
◎日が変わって二度目の撮影。メイクをしっかりして、ギャル風にする。安物の腐女子御用達の下着姿と、ラバースーツ姿のビフォー・アフター映像がちょこっと。その後、膝ま付かせて、ポールと手を鎖で拘束し、今はやりのポルチオ風の格好にしてもらう。彼氏が電マ攻撃。
◎その後同じ拘束状態のまま、マスクをかぶせる。今度のマスクは読者が提供してくれたSimon.Oのマスクで、黒のポニーテールマスク。目と口の周りは赤い縁取り(トリム)がついていて、目の部分は小さな穴がたくさん開いたタイプ。このタイプのマスクを監督は最近お気に入りだ。目の表情が見えない分口からエロさが伝わってくる。マスクのビザール度が高く、鎖でハードに拘束されているのに、執拗な電マ攻撃に声を上げ続けるまどか。
◎今度はバキュームベッドに入ってもらう。身動き取れない状態で電マを当てる。掃除機の爆音に注意。掃除機の音に負けないくらいの悲鳴にちかいあえぎ声のまどか。これほどの拘束圧迫状態でも、甲高い声で絶頂に突き進む、欲望丸出しの腐女子の意外な素顔に監督もうれしい驚き。
◎いよいよ彼氏がラバーキャットスーツ、ラバーマスク姿で参戦。まどかはRubber's Finestのマスクに、シンプルなネックベルト、DEMASKのヘッドハーネス、レディース用のレザーグローブに、白いブーツという出で立ち。最初はフェラチオから。リスのように指を丸めてぎこちなくラバーシースに包まれたペニスをなめる様子が素人臭くていいかもしれない。こんな不思議なチンポの持ち方ははじめて見た。レザーのライダーグローブがあまりにも似合わない。
◎腐女子にもかかわらず、スタイルはまあまあ。ラバースーツもぴったりだ。白いブーツの膝を立ててフェラをする姿が美しい。彼の手からぽたぽたたれてくる液体は、もちろん汗。ご苦労様。
◎いよいよクライマックスの、ラバーキャットスーツによるトータルエンクロージャー状態でのリアルセックス。本シリーズ初である。というか、日本でここまで本格的にラバースーツを着た状態で、リアルな若いカップルがセックスをカメラの前でしたこと自体が初めてであり、事件だ。当然のことながら男があまり写らないように撮影アングルは工夫しています。
◎ラバーマスクを、先ほどのSimon.Oの黒と赤のポニーテールマスクに交換。騎乗位、正常位で、フィニッシュ。彼氏も撮影当日の体調不良にもかかわらずよくがんばってピストン運動してくれた。最後には、互いの労をねぎらうかのように一瞬のキスが。なんだかおじさんは感動しました。
◎一番最後に、まどかの素顔を3秒程度。ギャルメイクや、ラバーマスクで変身しまくったが当の本人はこんな子だったんだとあらためて感慨にひたっていただく(ちょっと怖いかも)。シリーズのなかでは腐女子起用ということでやはりかなり異色のおもしろい作品に仕上がった。

動作環境・留意事項
※本編のみ。58分。
※DVDディスクにはレーベル印刷は行っておりません。
※再生には、DVDプレイヤーや、パソコンのDVD再生専用ソフトが必要になります。パソコンのDVD再生専用ソフトとしては、WinDVD8で動作確認しました(OSはWindowsXP)。なお、パソコンに無料で入っているようなDVD再生ソフトでの再生は保証しません。

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文・市川哲也

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【はじめにお読み下さい】ALT-FETISH.comが宗教だのフーゾクをはじめたとか、そういうふうに受け取らないで下さい。違いますので。宗教ないし、フーゾクとはなんの関係もありません。また、この商品はお金を払って購入申し込みをしても、届くのは紙切れ一枚です(同意したことになっている権利と義務が列挙してある)。ここで村上春樹の言葉を借りると、「僕の言ってること、分かる?」 セラピーといっても、宗教や風俗と混同されると困ります。以上をふまえてよろしければ以下、お読み下さい。

 本日から、ユニークな商品を皆様にご紹介いたします。題して、「春日ミウのフェティッシュセラピー」。
http://www.alt-fetish.com/service/1904/1904.htm
 若いセラピストが有償で、フェティッシュな皆様のさまざまな心の問題を解決へと導きます。「モノ」商品ではなく、ALT-FETISH.comでははじめて取り扱う「サービス」商品となります。
 「セラピー」だなんて、なんデーっ?!て言うかもしれませんが、重要なのはバリエーションであり、展開です。それに私は(自分自身はラッキーなことに心的疾患の経験がありませんが)、大学は哲学科も出てるし(これはかなりこじつけ)、他人様の心の問題に無関心ではいられないのです。
 私は昨年、ラバーフェティッシュピープルの皆さんとたくさん出会うことが出来ました。ショールームを開いて、キャットスーツの試着やバキュームベッド体験をしていただくサービスをはじめたからです。やってみて、当初はひとりでも多くのひとりに広めたいからと、「無料で」キャットスーツをキテいただいたり、バキュームベッドを体験していただいていたのですが、さすがに無料だと運営が続けられなくなり、今はお買い物前提のお客様の試着または、有償でバキュームベッド体験をご提供しております。そうしたなかでとても残念だったのは、お客様が「人に言えないから(ラバー趣味のことを)黙ってた」方が多いということです。こうした方々は、もしかして、単に私と話したいからおいでいただくこともあったと思います。このほどショールームに設けられた条件によって、こうした方々が閉め出されてしまうことになりました。
 そこで、「キャットスーツを着たい」というモデル志望者さんのなかから、セラピストの資格を有する春日ミウさんのご協力を得てはじめたのがこのフェティッシュセラピーです。セラピーならばいくらでも、この場でしか言えないようなことを専門スキルを持つセラピスト、春日ミウに安心して話すことが出来ます。しかも彼女は、ラバーフェティッシュピープルということで、自分と同じ趣味人でもあります。ちなみに、本人は二十代の日本人女性で、セラピーを業として営んだキャリアも豊富にあります。
 いかがでしょうか。春日ミウのフェティッシュセラピーをお受けになりたい方は、初回登録料5250円(別途送料)をSPLURGE.jpでご購入下さい。一回、一時間、1万円です。ちなみに、いうまでもないことですが風俗ではありませんのでくれぐれも勘違いのないよう、ご理解ご協力をお願いします。単にキャットスーツを着て、キャットスーツを着たセラピストのセラピーを受けられるというだけです。この部分はおそらく世界でも前例はないユニークなサービスといえるでしょう。まずはどんな感じか、ビデオクリップをご覧下さい(無料)。商品詳細ページの一番下に、mpgファイルへのリンクがあります。そのテキストリンク上で、右クリックし、「対象をファイルに保存する」を選んで下さい(クリックするとブラウザが止まりますのでご注意下さい)
※冒頭の繰り返しになりますがこのサービスは宗教的な勧誘、宗教行為、医療行為、薬物使用、風俗営業等では一切ありません(セラピストに触れることは出来ません)。当然のことながら、セラピーの必要を感じられない人には関係のないサービスです。

【フェティッシュジャーナル】[ラバーフェティシストのためのメルマガ・ブログ]
文・市川哲也

 NOVWEB(URLはhttp://www.geocities.jp/nw045/NOVWEB_1999-2010.html)という、ALT-FETISH.comのフェティッシュ・サイト・ディレクトリ(http://www.alt-fetish.com/cnts/cnts3/cnts3.htm)からもリンクしているラバーフェチでなおかつゲイの人向けのサイトがありました。このサイトは主宰のNOV氏のダイアリーや音楽などのレビュー、そして、たくさんの魅力的な国内外のラバーゲイの写真画像に特徴がありました。NOV氏の類い希なセンスと収集力が、この十年間継続され、国内では有数の画像の宝庫となっていました。私は、いわゆるノンケではありますが、ラバーフェチの症状が加速しているため、NOV氏の集めたあまりにもかっこいい外国人男性のレザーやラバースーツ姿を見て、もう中身は男でも女でもいいやいってそんな気分になったものです。とりわけ、全身をレザースーツに着込んだバイカーたちのゲイのイメージ写真にはかなり感化されました。着ているレザーはものすごく高そうで、身体にピッタリし、日本人ではあり得ないかっこよすぎる白人男性がゴッツイ革のグローブでペニスを握っている様子は忘れられません。ゲイではないノンケの私に、レザーに包まれた男の肉体美、そしてレザーグローブに握られるペニスへのフェティシズムを引き起こした罪深いサイトなのです。このサイトが、昨年、ひっそりと閉鎖されました。
 私がNOV氏にメールでお伺いしたところ、サイト閉鎖の理由は次のようなものでした。
 当初、自分が見たいし、好きだから集めていた趣味のフェチ画像を楽しく掲載していた。しかし次第に、サイトに掲載することが目的になり、必ずしも趣味ではない画像もフォローしなければならなくなった。つまり、目的が手段となり、手段が目的となったねじれ状態をリセットしたいというわけです。
 私は、てっきり画像集めと掲載の「作業」が労働的にも時間的にも、単に見合わなくなったからだと思っていたのですが、NOV氏の潔さには思わず敬服しました。自分の好きなものへの真摯な気持ちが、サイト運営という作業のなかで損なわれてしまうのを避けるために閉鎖するご決定をされた。自分の気持ちにひたむきに向き合う姿勢が感じられ素敵です。
 1日に全世界で10億ページのウェブページが生成されているインターネットの世界。大競争が引き起こされているなかで、最近では日本のインターネットは「残念なことになっている」との声も聞かれはじめました。何が残念なのか、私なりにインターネットの最近の相貌をまとめると、次のふたつの点が際だって残念に思います。 まず、旧来マスコミ(テレビ、ラジオ、雑誌、新聞)がそうであるように、インターネットも声のデカイ(資本力のある)事業主体が一方的に広告をがなり立てて消費者を購買行動へと誘導する洗脳装置に成り果てているということです。ホームページですぐれた情報発信をしていても、それがマネタイズ(収益化)されないのならば、続きません。これは間違いありません。お金が入ってこないならば、いかなる活動も続かないのです。NOVWEBが続かない理由も、お金が入ってくれば続いたのかどうかはもちろん違うかもしれませんが、理由はどうあれ、個人レベルの、非収益活動というのは「持続力」という点でどうしても、資本力のあるところに負けてしまいます(最悪、その個人が生物としての避けがたい宿命の時を迎えたら、終わりますよね。だから、持続エンジンを個人ではなく資本力に転換できなければ、すべての活動は終わります。資本力の典型としては会社組織ね)。残念そのイチは、インターネットのコンテンツの担い手が資本力のあるものに寡占されつつあるということ。
 一方、ブログやミクシー、ツイッターのような新しいテクノロジーでマスコミとは異なる仕方で情報を個人がやりとりするシーンにおいても、批評家や専門家が言うような、Web2.0的な知的に洗練された電脳知識人はいっこうにその数を増やすことなく、もっぱら暇つぶしのお気楽媒体に甘んじている気がします。それが残念その二。莫大なサーバ維持管理費やサイバーパトロールを使って日々、維持されるコミュニティー。そこで流通している内容が、じつに無価値なものに占められている現実が、残念です(まあ平和でホホエマシイんですが)。
 ネットの残念な相貌が明らかになるなかで、情報の作り手であるコンテンツプロバイダー(新聞社、テレビ局、映画会社、雑誌社、制作会社)が苦境に陥っています。テレビ局の赤字。アメリカの歴史ある新聞社の倒産や身売り。相次ぐ雑誌の廃刊。裏で、プラットフォーム提供事業者(アマゾンのキンドルや携帯電話会社のような、情報を消費者に直接届ける通信・設備機器の業者)が、コンテンツプロバイダが命を削って作ったニュース、評論、小説、映画映像作品、音楽コンテンツ、雑誌記事を格安で買い叩いています。読者や視聴者を奪われ続けて死に体のマスメディアに、これからの消費者に商品を届けるのは俺たちなんだから、おまえらは黙って安く「ネタ」を作っていりゃいいんだと、ハイエナのようにプラットフォームが群がります。ハイエナぶりは、アマゾンがアメリカの大手新聞社に支払うコンテンツ使用料の驚くほどの安さから容易に読み取ることが出来ます。日本の携帯電話会社へコンテンツを流通させるさまざまな会社も、既存の出版・テレビメディアにコンテンツを提供するよう働きかけてますが(以前出版社につとめていたので知っている)、その対価は、とうてい、従業員を養うことが出来るほどの額にははるかに及ばない雀の涙のようなものです。コンテンツ使用報酬の安さ(※)は、キンドルや携帯電話といった、情報を載せるインフラ(プラットフォーム)業者だけが生き残り、コンテンツプロバイダは猛烈な価格競争に巻き込まれて滅ぶ構図を想起させます。
 先日、MARQUISのNo18,No23,No39とフェティッシュモデル人名録2006年版が絶版になったと、MARQUISから通告されました。「絶版てあんた、バックナンバー揃えるのに価値があるのに、重版(reprint)をなんでしない?」と聞いたら、「一タイトル重版するのにいくらかかるか知ってる? 27万円だよ!あんたしか頼んでこないのに(I only have your order)」主要先進国に10以上の販売代理店を擁するMARQUISですが、バックナンバーを頼んでくる業者は、世界中探してもALT-FETISH.comだけというわけです。さらに驚くべきことに、新しいフェティッシュモデルディレクトリ2010/2011版は、印刷するためのお金が貯まったら出すといったことです。これはまるで、寿司屋が仕入れたネタを金がないからと客に出さずに腐らせるようなものではありませんか。
 伝統芸能かっ? 出版は。出版ビジネスは、無形文化財なのか?
 皆さん、だから、MARQUISの最新号が出たらかならず買うようにして下さい。絶版になったら絶対に手に入りませんよ(私ですら)。
 いま、プラットフォーム業者が加速させるコンテンツデフレの状況のなかで、紙媒体が危機に瀕しています。皆さんに、紙媒体信奉者である私から申し上げたい。今から、10年後のことを想像してみて下さい。どんなにいい画像、いい音楽、いい文章があっても、10年後、それを再生しているパソコン、携帯電話、キンドル、iPod、各種電子情報機器が動くと思いますか。絶対に動きません。つまり、見られません。10年後は、消えてしまうんです。作品そのものももちろん、あなたの記憶からも。
 でも、本や雑誌だったらどうですか。押し入れの段ボールから、引っ越しの度に顔を出して(やあ!待ってたよ。懐かしいだろう!?)、10年前と変わらぬ魅力であなたの心を満たすのです。
 本当にいいモノって、いくら情報流通形態(プラットフォーム)が進化発展しても、そんなに多くは出てきません。とりわけ、今のように作り手に負担を強いる状況のなかにあってはなおさらです。そういういいモノを探して、買って、持っておくことが大事です。MARQUISがまさにその「いいモノ」です。
 というわけで、本日2010年1月1日、ALT-FETISH.comは「HEAVY RUBBER FETISH MAGAZINE No.26」を発売します。http://www.alt-fetish.com/mag/1890/1890.htm
 新年、明けましておめでとうございます。今年もALT-FETISH.comへ格別のお引き立てを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

※マスメディア企業のなかでも、新聞社の給料の高さには、理由がある。「格差社会の底辺」で喘ぐホームレスの記事を書く若い女性記者の年収は軽く一千万円を超えるのも珍しくない。多くの取材現場へは黒塗りのハイヤーで乗り付けるのが原則だ。朝日新聞で、年棒は30歳で一千万円を超える。そんな彼ら新聞社の社員は、営利企業のサラリーマンである前に、権力の監視者としてのミッションを帯びている。その崇高な理念を支えるためには、記者の報酬はいくら高くても高すぎることはないという(報酬が安いと、不正な権力からの買収工作に負けて公正な報道が損なわれる危険があるというのが彼らの理屈である)。それに対し、じゃあ、フリーライターはつねに買収されて公正な記事は書けないのか、といったツッコミがあり得るが、最近では若い購読者の激減と、広告収入をインターネットに奪われて、「崇高な理念」に燃える従業員を経済的に支えられなくなり、あっさり倒産するケースが増えている。理念だけで食っていけるほど資本主義は甘くないようだがその辺のところは「ジャーナル」を標榜する不肖市川のフェティッシュジャーナルとしても、ぜひ機会があったら考えてみたい。

【フェティッシュジャーナル】[ラバーフェティシストのためのメルマガ・ブログ]
文・市川哲也

 今日、ヤフオクに久しぶりに出品したDEMASKのキャットスーツ。
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f82586358
 その名も、TORPEDO TIT (Inflatable) TV CATSUIT Zipped Back thro'Crotch(訳すると、「(空気を入れてふくらませることが出来る)魚雷のような超巨乳を有する服装倒錯者向けキャットスーツ、股経由のバックファスナー」は、孤独を作る装置、Isolate machineです。キャットスーツをめぐる体験は、じつはとても孤独です。ラバーキャットスーツを着る趣味をひとに話して共感を得られる機会はほとんどありません。たいてい、自分ひとりの胸の内にひた隠す孤独な趣味です。従って、着るときはもちろんひとりきり。キャットスーツと自分の身体だけの世界にこもります。孤独というのは、一方で、隔絶という意味も持ちます。まず外部というのが想定されます。外部とは、家族、会社組織、学校、友人知人はもちろん、今自分がいる空間からの遮断も意味します。なぜならキャットスーツは身体に強く密着して皮膚呼吸を奪い、外部空間へのアクセスを厳しく停止するボンデージコスチュームだからです。社会的外部と、身体的外部の両方から自分を隔絶した状態にすること。その状態を物理的・身体的に実現する装置こそ、このキャットスーツなのです。
 このキャットスーツはさらに驚くべき隔絶の機能を有します。それは、商品名にある「TV(トランスヴェスタイト)」、性転換とか服装倒錯という意味のこの言葉です。キャットスーツを着て鏡を見れば明らかですが、それはもはや自分ではありません。自分を形作るあらゆるシグナルは、一切失われ、黒いゴムをまとった有機物がそこにあるばかり。誰だこれは、自分はどこへ行ったのか? 外部との隔絶と同時に、自分の内部、自己意識からも隔絶され、誠の孤独を創出することが出来るのです。
 この孤独、ひとりになる時間は、たいへんに貴重な時間です。それは、考える時間であり、自分の本質を探る思索の旅に出る機会です。普段の日常生活のなかでは、こうした時間はとうてい持ち得ません。そう考えるとかなり贅沢で高尚な趣味のようですが、キャットスーツを着る体験はもっともその通りなのです。
 私自身、社会のなかで与えられた役割をこなすことに必死で疲弊するばかりの毎日ですが、キャットスーツを着て孤独に帰るひとときがあることを支えに、一日一日を生きている次第です。
 このヤフーオークションのために、この商品を着た私の写真を公開しましたが、見るとクラクラしてきます。これは私なのだろうか?と。こんなものすごい格好があり得るのだろうかと。
http://www.alt-fetish.com/cnts/gallery/demaskcatsuits/index.htm
 みなさんいかがですか。キャットスーツを着て、孤独になる時間、ひとりになる時間を作ってみませんか。貴重な発見がきっとあるはずです。
 なお、入札にあたっては、サイズを十分ご確認下さい。身長178cm以上の方、体重が68kg以上の方は着られません。また、写真にあるような、マスク、グローブ、ベルト、シースパンツ、ヘルメット等は一切付属いたしません。中古品で返品不可です。
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f82586358

【フェティッシュジャーナル】[ラバーフェティシストのためのメルマガ・ブログ]
文・市川哲也

 25項目。SALOのラバーキャットスーツサイズオーダーの採寸箇所数です。
 今日はSALOのキャットスーツをサイズオーダーされるお客様の採寸を行いました。SALOは2004年にALT-FETISH.comと文化服装学院出身の服飾デザイナー、渋谷氏とともに立ち上げたラバーコスチューム専業ブランドです。現在はALT-FETISH.comから独立し、日本では唯一?のラバーアイテムの修復サービスも行うなど、日本を代表するラバーブランドに成長しています(http://www.salo.jp)。
 ALT-FETISH.comのショールームではSALOのサイズオーダーを注文できます。採寸を私が行います。じつは、本当に上質で、身体にぴったりするラバーキャットスーツは、服飾工学に裏打ちされたプロの採寸が不可欠です。
 今日採寸したお客様の感想です。
「今日はありがとうございましたm(_ _)m あんなに詳細にサイズを測るとは思いもしませんでした。25項目ものサイズを測る姿勢は本当にフィットするものを、また良いものを提供
しようという本気の姿勢を感じました。良いキャットスーツを着てもらいたいという気持ちが伝わってきましたよ」
 もちろんやらせじゃないですよ。私が今日、20分程度かけて、綿密にこのお客様を採寸しました。採寸はスポーツみたいです。指先を細かく動かして正確にメジャーを当てながら、かがんだり、背伸びしたり、下から見たり上から見たり角度を変えるためにねじったり。これほど体を動かす、日常のアクティビティーって他にありません。ラバーも着ていない私の体から汗がボタボタ。
 私は採寸をするために、またラバースーツという服飾製品を扱うリテーラーとしての純粋な使命感と帰来の好奇心から、武蔵小金井にある洋裁教室に1ヶ月通ったことがあります。そこで私が学んだのは、体にピッタリの服を作るために、私たち人類には、蓄積されたノウハウがある、科学がある、ということでした。平面の、二次元の布を、どう切って組み立てると、三次元の人体にフィットするようになるのか。それはまるでパズルです。ただそのパズルを作るのに、きちんとルールがあるのです。「型紙」は、真っ白い紙に、そのルールに基づいて、製図していくのです。Tシャツひとつとっても、袖まわりや襟ぐりなど、難しいラインがたくさんあります。アパレルは成熟産業だし、売っている安い服の成り立ちなどには思いも寄らなかった私にとって、このパターン(型紙)を作るプロセスには本当に感心しました。
 ところで、パターンの元になる数字は採寸で得るのですが、採寸もまた、素人では不正確になることもよく分かりました。私がこの教室に通って、採寸をマスターできたのは、お客様にとってもじつに幸運なことだと思います(たぶんラバーキャットスーツを売る業者で、採寸を勉強している人というのはそういないと思う)。
 ところで、そうした型紙のノウハウをもってしても、ラバーキャットスーツを体にピッタリに作るのは至難の業です。というのも、型紙のノウハウはあくまで、ゆとりのある服についてのものだからです。ですから、洋裁教室に一ヶ月程度通った私は、ラバーキャットスーツの型紙を作れるようにはもちろんなりませんでした。一方で、SALOは、数年かけてラバーキャットスーツという、伸びる素材で、人間の体のラインにピッタリフィットするパターンを作る技術を確立しました。
 私はSALOというブランドを、渋谷氏という希有なデザイナーとともに立ち上げたのですが、彼は独立してしまいました。ですので私は今は一販売者としてお客様を採寸する役回りになっています。しかしそれはまったく気になりません。ブランドが上で、販売者が下とかいう問題ではないのです。お客様に、本当に満足いただける最高の1着を作るための役割分担が、たまたまそうなっているだけです。私は今日、お客様を採寸できて、SALOのこの姿勢に共感してもらって本当によかったと、渋谷氏と喜んでいます。
 お客様はALT-FETISH.comのショールームで、安心して私に採寸をお任せ下さい。そして、ピッタリとした着心地のよいスーツで評判のSALOのオーダーメードラバースーツをご注文下さい。
 SALOのラバーキャットスーツは最高の品質です。最高のフィット感を作り出すために、研究されています。ただし、お客様が自分でこの25カ所を採寸するのはかなりの難作業ですし、また不正確が生じるリスクもあります。それだけに、自分で採寸したりせず、わざわざ洋裁学校まで通い、経済性度外視でショールームまで構えてお待ちしている超資本主義野郎、この不肖、市川に、何卒お任せください。なお、値段はALT-FETISH.comでもSALOでも同じですので、採寸をしてもらえる分、ALT-FETISH.comで買うほうがお得だと思います。
 また、一度採寸してSALOの服を作ると、お客様の型紙が保存されます。以後は、サイズオーダー料金はかからなくなりますので、色を変えて作ったりと、楽しめます。

SALOウェブサイト(商品の写真、料金など。なお、ALT-FETISH.comショールーム取扱価格は、SALOウェブサイト掲示価格と同じです)
http://www.salo.jp
ALT-FETISH.com東京ショールーム
http://www.alt-fetish.com/service/shop/index.htm
ご予約はメールbooking@alt-fetish.comまで。

【フェティッシュジャーナル】[ラバーフェティシストのためのメルマガ・ブログ]
文・市川哲也

 12/9から発売の、ALT-FETISH.comオリジナルDVDラバーガールシリーズ第4弾「ラバーファイターのマスターベーション」。
http://www.alt-fetish.com/movie/1892/1892.htm
 不肖、市川哲也、私事で恐縮ではございますが、戦う女、それもマジで戦う女にめっぽう弱いんです。それが本作の制作意図です。戦う女ともうしましても、いわゆる営業的SM女王様とか、女子プロレスラーではありません。その理由は以下に述べます。
 私が戦う女にチンポを立てるようになったのはもちろん、戦隊ヒーローものです。女性戦士が必ずひとり混じってますよね。ピンクレンジャーとか。あれが敵にバーンとはね飛ばされて、ヘルメットやブーツが汚れたりするのがたまりません。うめきながら起き上がってまた構えるとかもいいですね。
 戦う女、ヒロインに性的対象物としての要件が備わるのはどんなときでしょう。
私が萌に萌えたアニメ、「ダーティーペア」を例にとって考えてみましょう。
 ダーティーペアは白いブーツにホットパンツという超エロいフェティッシュな格好をしたふたりの女が主人公です。彼女たちは番組冒頭では、颯爽と、はつらつとして、かっこよく、現れます。ガンなんか構えちゃったりして。強そうです。そのポーズにおけるブーツがまず抜ける。そして、物語が進むにつれて、敵に、逆勢に立たされます。うめいたり、苦しそうな悲鳴を上げたりするシーンとなります。問題は、そうしたシーンにおける彼女たちのコスチュームです。ブーツにホットパンツといったユニフォームは、彼女たちの強さを象徴していました。しかし、弱ってうめいている場面でも、相変わらずそのコスチュームを着たままの彼女たちがいます。しかも強さの象徴だったコスチュームは汚れて、着ている本人は強いどころか息も絶え絶えとなっています。そのギャップ、つまりコスチュームの象徴する強さと、着ている人間の弱さの格差にこそ、エロティシズムの源泉が生じるのではないでしょうか。
 ダーティーペア以外で戦う女といえば、うる星やつらのラムちゃん。一話だけラムちゃんがチャイナドレスふうの服を着て、メチャメチャ強くなる薬を飲んで、変な怪物と戦うという話があります。あれのテレビ放映版が、平野文さんの声の魅力が偉大すぎて、かなり衝撃でした。そして、なんといっても、バットマンのキャットウーマンですね。口封じのためにビルから突き落とされるが、運良く一命を取りとめた彼女は、ネコの神秘的なパワーと感応し、キャットウーマンとなって復讐を誓います(参考 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)。戦う覚悟、敵を倒すために何でもやるその悲壮感すら漂う思いの強さが、エロい服をまとったときの気迫として伝わってきます。それが、なんともエロい。
 近年ではエヴァンエリオンのプラグスーツもまた、そうしたギャップを生じせしめ、多くのフェティシストを作っている気がします。ショールームに来たある高校生がラバーに目覚めたきっかけは、綾波レイのプラグスーツだと証言しています。アニメではプラグスーツを着たままボロボロになった綾波レイのシーンがあります。強さの象徴である宇宙服を着ている中身の生身の人間は弱っている。このギャップです。中身の人間の弱り具合が、そこはかとなく付いているスーツ表面の汚れや傷から象徴的に伝わってくるその伝わり方もいいですね。コミケのコスプレイヤーがいくら、カメラに向かってニコッと笑ったところで、なんにもピンと来ないのは、そのエロさの生まれるギャップがまるでないからです。
 私は、同時に女ライダーフェチでもあります(過去最高に抜けたライダースーツ姿の女性の画像はhttp://www.alt-fetish.com/cnts/flickr/index.htm ──うーん、ALT-FETISH.comにはなんとすばらしいコンテンツが埋もれているんだろう......自画自賛)。ライダーが革のスーツを着る理由を考えてみてください。傷つきやすく、弱い体を、ごついスーツで守るためですよね。というか、もっと本質的な部分では、強さを志向している本人の意志があります。強くありたい、強さを身につけたい、その意図が、ライダースーツという外装によって表に出ちゃっているわけです。そこが、エロい。自分も、弱い(体育が出来ず、けんかなど論外)人間だから、強くなりたい気持ちがずっとありました(今はありません)。思春期に、強くなりたいという鬱屈とした思いを抱えていたことが、強い女へと私の性欲が向けられる、じつにシンプルな理由です。私の性欲が、強い女に向かう。強い女を、探す。探す手がかりが、ライダースーツや、ヒロインのコスチュームです。それらを着ている女は強いからです(ちなみに、スーツを着て強くなりたいという意志を持つ状況にエロさが宿る条件としては、その女性が魅力的であることも重要ですがこれは蛇足かも知れません)。
 私の場合、結局、ライダースーツや、凡百と出ては消えるヒロインキャラクターのコスチュームが、ティピカルなある記号に収斂しました。その記号はひとつの服の素材とデザインで成り立っています。素材は、ラバー。デザインは、キャットスーツ。ラバーキャットスーツです。
 本作、「ラバーファイターのマスターベーション」は性欲の対象の象徴であるラバーキャットスーツを着た強い女が、自身の性欲発露のこれまた象徴的な作為である「オナニー」をブッかましている、そういう動画なのです。
ラバーファイターのマスターベーション DVD 38分
http://www.alt-fetish.com/movie/1892/1892.htm
 価格は定価4500円(店頭・他店ネット販売価格)のところ、ALT-FETISH.com(SPLURGE.jp)でお買い上げいただくと3000円。1500円もお得です。銀行振込、お届け日時指定なしで送料無料。銀行振込も、ジャパンネットバンク、SBIネット銀行、ゆうちょ銀行は、口座保有者は振込手数料がかかりません。なおネットでどうしてもうちで買えない方はリアル店舗で、3店舗だけ卸していますので、自分で見つけてくださいね!
 本作の女優(美女!)は初登場です。20代前半の、都内有名私立大学へ通う現役四年生です。手首を動かすスピードはシリーズ最速で、まるでゲームのコントローラーを「連打」しているようです。まさにローター名人。ちなみに4回の絶頂シーンのうち最後の撮影で使っているバナナのかたちのローターは「私物」です。

【フェティッシュジャーナル】[ラバーフェティシストのためのメルマガ・ブログ]
文・市川哲也

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ラバーフェティシスト専業企業ファティーグ合資会社のドメイン
◆2001年創業。信頼のラバーコンテンツサイト| ALT-FETISH.com |
http://www.alt-fetish.com/
◆ラバー販売に特化した高機能ECサイト| SPLURGE.jp |
http://www.splurge.jp/
◆携帯電話からのご利用
http://www.splurge.jp/m/
◆ショールーム 東京都小金井市
http://www.alt-fetish.com/service/shop/index.htm

 2009年12月5日21時45分。JR東日本中央線東小金井駅北口に立つ駅員と私のやりとりです。
私「すいません、高尾から東京へ直通の最終上り電車はもう行っちゃいましたか」
駅員「はい、もう出ました」
 1889年4月11日の甲武鉄道新宿立川間開業以来、120年間、「地べた」を走ってきた中央線上り電車。最後の東京行きが走り去った(ことを私が知った)瞬間です。中央線沿線で生まれ育ち、高校、大学、そして会社と中央線を使って生活してきました。私にとって、中央線はまさに、日常そのものでした。今日は、その中央線上り電車が高架に切り替わる工事のハイライトのひとつ、上り地上走行の最後の日だったのです。
 今日、駅や、(「開かずの踏切」として全国的に有名となった武蔵小金井の)踏切には、中央線ラストランを撮影しようと待ち構えるカメラマンたちであふれていました。彼らも私も、何を求めているかといえば、それは「非日常」ということ、「最後の」、つまり日常が歴史に変わるその瞬間に感じるカタルシス体験に他なりません。
 私はマイケル・ジャクソンや、ウォルト・ディズニーといった、エンタテインメント界の超大御所が必ずいう言葉を胸に刻んでいます。それは、「観客は、非日常を求めてやってくる」ALT-FETISH.comのショールームも、まさに建物からして非日常そのものです。そして、今日たまたま中央線のラストランという非日常体験をしたわけですが、その中央線に東小金井で乗車し、上ること二十数分、高円寺駅があります。高円寺駅から徒歩数分のところに、私たちと同じように、日常に、クソみたいなこの日常に退屈しきったある若い美女が開いた店「NUDE N' RUDE」があります。今日はその美女の話です。
 中央線ユーザー以外はまったく面白くない前置き終わり。
 さて、ALT-FETISH.comの市場ではラバーの生地の輸入代行、ラバー専用接着剤やクリーナー、ラバーの品質保持剤の需要は根強くあります。ファッション関係者やファッション業界をめざす学生さんとのお付き合いの歴史もあります。たとえば2005年には、志願してきた文化服装学園卒業の服飾デザイナー渋谷氏と共同でオリジナルラバーキャットスーツの開発を行い、製品化。渋谷氏はその後独立してSALO(http://www.salo.jp/)という日本でも有数のオリジナルラバー服飾ブランドに育っています。
 ALT-FETISHほど、ラバーを研究し尽くし、ラバーにとってもっともよい製品を、日本で最も安く奉仕する「持続可能性の高い」業者はまれでしょう。ALT-FETISH.comにとり、ユニークでオリジナリティあふれるファッションのテキスタイルとしてラバーを選んだ服飾デザイン系学生が、生地を求めに問い合わせてくることは日常、ありふれたことです。
 そうしたなかで、先日、文化服装学院のOG、ririaさんが宣材撮影のためにキャットスーツを貸してほしいとオファーしてきました。ririaさんはなんと20歳で高円寺に、友人とふたりの共同出資で、セレクトショップNUDE N' RUDE(http://ameblo.jp/nude-n-rude)をオープンさせた行動する才女です。
 NUDE N' RUDEというショップ自体は一見すればALT-FETISHとはまったく無関係です。一見どころか何度みても関係は薄そうです。しかし、私がririaさんに協力しようと決意したのは、ririaさんの次の一言が決め手となりました。「高校時代、市川さんのブログ「フェティッシュジャーナル」を熟読していました」 ここにもひとり、私の戯言を読んでいてくれる若い女子がいたんだと、これはもううれしい限りです。ブログもメルマガも書いても書いても暖簾に腕押しでモティベーションの維持がむずかしいものですが、こうして「読んでます」と言ってくれる人がいれば、続けられます。継続は力になりますが、その継続のための力をくれたririaさんに協力しないわけにはいきません。
 すでに、ショップのイメージ撮影のためにラバーコスチュームを貸し出しいたしました。撮影の模様はririaさんのブログのこの投稿に詳しいので読んでみてください(http://ameblo.jp/nude-n-rude/entry-10394255793.html)。ちょっと最初だけ引用しますね。
「私ririaは、17歳辺りの頃からフェティッシュという観念にあらゆる個人的な葛藤や想いを託してきました。特にラバー素材にはとても強い観念を抱いておりまして、全ての美をそこに見出してきました。(ラバーに対する個人的な観念は書くと長くなってしまうので、今回の記事では短縮しまた機会があれば書こうと思います。)その様な理由から、NUDE N' RUDEを通して新しいフェティッシュシーンを開拓したいという想いを日々募らせていました。そこで同じくラバーというものに強い観念を抱きラバー製品等を販売しておられるALT-FETISH(http://www.alt-fetish.com/ )の市川さんとお話させて頂きましたところ、ラバーの魅力にもっとたくさんの方に気づいてもらう為にまずはシンプルなキャットスーツを様々な方に着用してもらいたいという考えで、今回キャットスーツを着用して私自らモデルとして独自のイメージ撮影に昨日挑みました」 できあがってくる作品はもちろん皆様にもご覧いただけますので、楽しみに。今後は、女性向けのラバーコスチュームを彼女が作ってNUDE N' RUDEで売り出せるよう、バックアップしていきたいと思っています。現在、弊社ALT-FETISH.comのオリジナルラバーキャットスーツをはじめとし、池袋のクラゲさん、渋谷氏のSALOなど、ラバーの服を商業ベースで作っている「センスのある」(←ここ、強調)ブランド・ショップは日本では数が限られますが、ririaさんのNUDE N' RUDEが真にユニークでオリジナリティのある「かわいさ」を求めるたくさんの女性たちに支持される店になるよう願っています。
 末筆ではございますがこのririaさんはちょっとブログ(http://ameblo.jp/nude-n-rude)など書いていることを読んだり、実際会って話したりするにつけ、かなり太宰治っぽいです(文体も妙に硬い、意図的なもの?!)。いやーホント、ririaさんが2009.11.26のブログでこう書いているのを読んでどうですかみなさん。
(毎日超忙しく過労死寸前のところでやってる言及のあと)「しかし、私は商売で稼ぎたい訳でもなく、趣味で店をやっている訳でもない(好きな事ではあるが)。ただ面白い事がやりたいだけ。新しい事がやりたい。つまらないから。何もかもが。本当に。口が悪いですが、全て退屈すぎてクソだから、生きる気力もなくなる毎日。だから変えたい。それだけなんです」──お願いだから変えてください。中央線も変わりました。ちなみにこの投稿の前日、彼女は借りたキャットスーツやらグローブやらを洗って発送するという、期日までに返却しろとうるさい私こと市川のせい的なクソ面倒くさい仕事があり、それでこの心境になったのだとしたら合掌。
 さて、最後まで読んでくれた皆さんに朗報。この彼女の撮影で撮れた取れたて新鮮の画像が早速送られてきました。ギャラリーページへアップしましたから、どうぞお楽しみ下さい。
http://www.alt-fetish.com/cnts/gallery/nude-n-rude/index.htm

【フェティッシュジャーナル ラバーフェティシストのためのメルマガ・ブログ】
文・市川哲也

 ラバーフェチへの欲求が世界的に高まっています。Porker faceのPVで斬新なラバーコスチュームを見せたLady Gagaが今度は最新作Bad romanceで真っ白な全身ラバーキャットスーツにラバーマスク姿の大勢のダンサーを登場させました。押しも押されもしない世界的なアーティストとなったLady Gagaは自分の姿を「素材」に、メークアップやウィッグ、コスチュームなどで「アート作品」に仕立て上げています。作品には世界中のクリエイターが注目していますから、今後さらにさまざまなメインストリームでのラバーイメージの登場が期待されます。そうしたことを予言するかのように、ALT-FETISH.comで今日発売のMARQUIS最新号(http://www.alt-fetish.com/mag/1867/1867.htm)の巻頭言でピーターは次のように発言しています(以下、同号巻頭言の大意を掲載、訳出・市川)。

【巻頭言】あなたのフェティッシュライフを楽しむ手段は、今かつてなく豊富に用意されている。街を歩く、ドレスコートパーティーをアレンジする、週末ホテルを借り切ってパーティーを開く、DVDやフェティッシュアートのコレクションをする、オリジナルプリントを集める、フェティッシュ小説を読む、ネット見る等々。でもなんと言っても、彼女、彼氏が同じ趣味で盛り上がるのが最高にいい。男ばっかりなんてのは遠い昔。今はフェティッシュを楽しむ女子がいくらでもいる。みんなフェティッシュモデルにあこがれている。フェティッシュ出版業をはじめたのは、20年前だけど、当時はフェティッシュモデルなんて、モデルエージェントから断られることもしばしば、モデル探しに苦労した。でも今は全然違う。フェティッシュな要素は、今では文化、カルチャー、メディアでありふれたものになった。ミュージックビデオからスタートして、民放やハイファッションなど、いろんな領域で取り入れられてきた。ディータにみんなあこがれて、うちのプライベートフォトセッションに応募してくる女の子が後を絶たない。今号でも、そこで撮れたとびきりの子たちを紹介しているよ。見てね。フェティッシュモデル体験は、彼女にとってキーになる体験。その後、自信を得てイベントのモデルをしたり、ウェブサイトで写真を公開するようになったりというかたちで「デビュー」を飾っていく。ピーター・W・ツェルニヒ

 いかがでしょうか。このファッション後進国日本でも、レディーガガに触発されて、ガールズラバーピープルが増えてくることを願ってやみません。また、そうした女子は郊外の公園やショッピングモールの駐車場で夜、ダンスの練習をしている「ダンサー」たちに出てくれるとうれしいと思います。ダンスの動きが触媒となって、ラバーの持つ陰イメージがポップで最先端のイメージへと変化するためです。
 次に、この号で絶対に見過ごせない、超クールな広告を見つけたので、あえて全部訳文を載せます。フォトコミック形式のこの広告は82ページから6ページに及び、スポンサーはPolymorphe(www.polymorphe.com)。カナダ出身のラバーファッションモデル、ビアンカ・ビショップが超変態ラバーフェチのキャリアウーマンに扮していて、ラバーの快楽が人間に与えることのすべてが込められている気がします。傑作です。
 かならず買って写真と一緒に読んでみてね!!! 広告の域を超え、これはもはや映画のような総合芸術といっていいクォリティーです。同時代にこのような「作品」と巡り会えた私たちラバーピープルは幸せです。だから、ぜひ、買って、以下の訳文と一緒に味わってみてください。本当です。マジです。今回、買ってもらわないと話にならないのでサムネールは小さいサイズしか見せません。こんにち、皆さんがお金を投じて買うという行動、意思表示以外のいったい何が、こうしたラバー芸術を支える原動力たり得ると思いますか。それ以外にありません。
MARQUIS No.46 82ページ
 職場での長い一日が終わると、私はいそいで馬小屋に駆けつける。ここで行われる超やばいことに、昼間のあいだ、私の心の準備はできていただろうか。この変身遊びの敷居はかなり高い。馬小屋で、まわりを見回すと、心配よりも期待感が強くなる。
 ふいに体の芯を稲妻が走るように身震いする。なんでこれって、こんなに興奮するんだろう? もうはじめちゃお。もうあとに戻れないよ。今夜は。
 もう私は彼女のもの。彼女のペット。彼女の欲望の対象物で、彼女の命令に応ずるがまま。なぜなら彼女が私を「所有」しているから。
(ネクタイを外し、黒のフォーマルなスーツを脱ぐと、下にピンク色の薄い透明ラテックスキャットスーツを着ている)
83ページ
 命令に従って、この馬小屋へと駆けつけたの。一日中、体中から出ていたこの密着していたラバーキャットスーツの甘いにおいで、忘れることができなかった。スーツを脱ぐと、悦びで体が小刻みに震えているのが分かる。彼女が私のために準備しておいてくれたスーツケース。この中に、私の変身プレイに必要なアイテムすべてが入っている。
(スーツケースを取り出して、なかから黒のラバーキャットスーツを取り出す)
84ページ
 いよいよね。教えられたとおりに、今日一日着ていたピンクのキャットスーツは着たまま。その上から、これを着るなんて。さすが、彼女ったら、悪魔的な天才ね。もう彼女は、私のこと全部知り尽くしてるんだ。強烈なエクスタシーが、甘美な苦痛を運んできた。(ピンクのキャットスーツの上から、黒のキャットスーツを二重に着てコルセットやポニーブーツを履き、仁王立ちになるビアンカ)
 すごいキツい! 
 ずっと長い間、たくさんのラバーを重ね着して得られる感覚を夢に見てきたわ。でも今は夢じゃない。彼女のための準備はすっかりできてる。私の皮膚は、たくさんのラテックスを激しく求めている。
(チューブのついた呼吸用のマスクを着けた上から、ラバーの全頭マスクを被り、馬小屋の中で横たわる)
86ページ
 大きく息を吸い込んで、きょう最後の、そして最大の変身に備える。
(巨大な馬の頭部のかたちをしたラバー製のオブジェを頭からすっぽり被り、ポニーグローブ(!)をはめる)
 私はもう私じゃない。私は「It」(それ)になった。私は、彼女の妄想を体現したオブジェになったわ。そう、壮重なポニーガールに!
87ページ
(馬状態のポニー・ビアンカが前足を上げていなないている)
ヒヒーン(←書いてないって 編註)

 いかがでしたか。多くは語りませんが、これを読みながらページを繰ると、無性にキャットスーツ着たくなります。おすすめ。ちなみに原文で「she」という主語が出てきたため、「彼女」と訳しましたが、別に誰かがいるのではなく、あくまで主役の頭の中の想像上の人物あるいは別人格として読むのが吉でしょう。人間の二面性や、変身というこの広告コミックの主題をイメージしながら読んでみましょう。いやーこれ、多感な高校生に見せたらかなりハまるひと出てくるよ。間違いない。
 さて、そんなマーキスNo.46ですが、今日から発売しています。このブログをよく読んでいる読者のために、ここだけでちょっと言いますけど、半額でお求めいただけるご案内です。この最新号の仕入れの際に、台風で荷物が濡れてしまいました。この本もその台風の濡れ被害に遭いました。その際出た不良本を読者限定告知、半額で販売します。ネットで買う際に通信欄に、「台風被害の汚れありでOK」と書いていただければ、1050円にいたします。被害状況ですが数十ページにおよび、本のとば口(綴じているのと反対側)の上部幅5ミリ×タテ3センチの範囲(それ以上あるいはそれ以下の場合あり)で、ページがくっついて、そこを剥がすと印刷も剥がれてしまっています。金額は請求時に定価をこちらで訂正して1050円とします。この不良本はもちろん、中身を読むに当たり一切影響はありませんが、美麗本を希望のお客様には向きません。限定数3冊で先着順ですので、そういうことを気にしないお客様(名より実を取る)は、ぜひどうぞ。
 最近、新型インフルエンザの予防接種をしたのでその話題を、MARQUIS編集長のピーターの奥さんのビアンカに振ってみたら次のように返事が。健康についてかなり腐心しているファミリーのようです。
We are a very healthy family, we are never sick. I couldn't afford not to be in the office each day, and the same for Peter. We eat a lot of fruits and vegetables, don't smoke, go early to bed and never to parties, and we do sport. And I am addicted to a green powder tea called matcha, which I drink in large quantities :-D Life is so simple.
 野菜をたくさん食べてタバコも吸わず、適度に運動してお茶をたくさんのみ、夜はパーティーにも行かず早く寝てるんですって。ドイツではこれほどのビザールマガジンの大編集長がそんな健康ライフをしているというのがなんだか興味深いですね。前回のリポートでジャパン・フェティッシュ・ボールが喫煙/禁煙エリアを分けている旨書きましたが、フェチ業界も健康志向でとてもうれしいです。

※お知らせ
乾はるか原作/監督作品 黒パンストの女王5~真夜中は別の顔~(DVD版http://www.alt-fetish.com/movie/1891/1891.htm)も同時に発売しています。こちらの作品へは衣装協力クレジットが出ています。ぜひこちらも合わせてお買い求め下さい。熟女ミストレス大好きな方向け。

 私は今回、あえてこのイベントの前後に「家事」をはさんでみました。私にとって、「家事」(家族の世話を含む)は日常そのものであり、のぼらなければならない死への確実なる階段です。それに対し、イベントはまさに非日常。人間の命の宿命、すなわち死から逃れることができる、大切でかけがえのない逃避の時間なのです。もちろん、家事を「仕事」と言い換えることもできます。むしろそのほうが大勢の人に共感を得られそうです(ただ私の実情が家事だったので)。
 死に近づいている人生の有限を否応なしに痛感させられる日常家事業務をもっぱら耐える毎日のなかで、何もかも忘れてしまえるイベントは救いとなります。イベントは、家事と異なり、何かを目的としているわけではありません。行ってそこで何が起こるかも、分からないし、何時間かかる活動かも、あらかじめ決めていくわけではありません。つまり時間も目的も、もはやイベントにおいては重要なことではありません。時間や目的を忘れて過ごせる機会は、システム化が進んだこの世の中で本当に少ないのです。まさに貴重な機会といわざるを得ません。というわけで、その貴重さを深く味わうために、私はイベントへ出かける直前まで家事をしたのです。
 えーと。長すぎましたね前置きが。
 アジアで最大級の「喫煙・禁煙エリアが設けられたフェティッシュクラブイベント」http://www.tksociety.com/j/ Tokyo Kink Society のジャパン・フェティッシュ・ボールです。当日は天気もまずまず。会場「キリストンカフェ新宿」に着くと長蛇の列。街の雰囲気自体がもともと雑多な新宿とはいえ、それでも浮いてしまうビザールな人たちが入場を待っています。いざ中に入るとたいへん暗いながらも幻想的な「キリストンカフェ」の豪華でエキゾチックなインテリアが目に飛び込んできます。巨大音響と、明滅する光の織りなす空間に身を置けば、あっという間に、先ほどまで精神をしばっていた「時間」「目的」といった日常些末時が消え失せてしまいます。
 周りの人たちのコスチュームがぶっ飛んでいることもとても大事なことです。もし、周りにいる人たちがスーツ姿だったり、綿製のボタンダウンだったりすれば、せっかくの非現実への「逃避行」も難破してしまいます。JFBは厳しいドレスコードチェックが行われますが、イベントの趣旨からいって当然のことです。ちなみに私の格好は、毎度おなじみキャットスーツではなく、ラバーのジーンズとポリスシャツという出で立ち。Torture GardenのNaomiさんに「ラクな格好をしてるー」とお叱りを受けてしまいました。
 今回、JFBのウェブサイトで、「ゲスト」として来場が告知されていたMidoriさんという方。http://www.planetmidori.com/
 彼女との出会いが最大の収穫です。会場前に、緑色のキャットスーツ姿の外国人女性がいるなと思ったら、しばらくしてみたこともないようなエイリアンふうのマスクを被って歩いているので、声をかけました。彼女こそMidoriさんです。私は寡聞にして、彼女のことを事前に知らなかったのですが、一緒にいてくれた知人によると、世界的に著名な「ラバーミストレス」さんとのこと。アメリカで行われる有名なフェティッシュイベントによく現れ、20年以上前からこの世界では有名人だったそうです(この部分については、確実な情報に基づく記述ではありません)。
 私は、彼女のあまりの出で立ち(凝ったラバーキャットスーツにマスク)に、声をかけて、ラバーキャリアを根掘り葉掘り聞き出しましたが、「ラバースーツにハマッたきっかけは?」と訊いたら、「マスクをしていて話しにくいです」といわれてしまいました。たしかに、呼吸と、外を見るための小さな穴以外全部覆っているため、声はほとんど聞こえません。それに、マスクから大量の汗がボタボタとしたたり落ちてきます。彼女が答えるごとに、マスクを私の耳に近づけるので、その動作で汗が私の手や服に降りかかってきます。
 ちょっと、存在自体がまさにディシプリンという感じで、圧巻でした。ちなみに年齢は40代半ばだろうと拝察されます(活動履歴等から)。いったいナニモノなのかは、ウェブサイトを見ていただければ分かります。彼女のウェブサイトの写真だと和服姿が多いのですが、当日はキャットスーツに、映画エイリアンふう、というか、タコ足みたいな足がいっぱい生えたマスクでした。本当にすごい表現者、活動家がいるものだなと。世界は広い!
 もう一人、DEMASKのラバーマスクを被っている人がいたので声をかけたら以前紹介したことのあるMikityさんでした。http://rubbermikity.blogspot.com/
 彼女(男性です)のラバーコスチュームのセレクトが私の趣味に近いのです。写真もとても美しくて、美しいものを作ろうという熱意がとても愛すべき人です。話してみると気さくな、まったく普通のいい若者でした。Mikityさんの写真を見ると私も頑張って「作品」を残さないとなんて思うわけです。
 私のように、もろもろあまりクラブに参集するアーティストやパフォーマーに詳しくない者からすると、薄暗がりのなかで、大音響が響き渡り、手作りのアクセサリーやポストカード、コルセットを売る人もいれば、かなりなプレイルームもあるこの世界では2時間もするとこころと体がきしみを上げ始めます。今回出店者はなんと20店もあったそうで驚きです。場所も広くて、TKSが「アジアで最大級のエキサイティングなフェティッシュボール」だったと総括するのも納得です。踊りたい人、出店ブースをひやかす人、バーカウンターで飲む人、座ってくつろぐ人、プレイルームで盛り上がる人。多様な人々の欲求をジャパンフェティッシュボールはゴクンと飲み込み、夜は更けていきました。
 3時ころ上野雄次氏の「生け花」のライブパフォーマンスがありました。彼のパフォーマンスはフェティッシュ(特にラバーフェチ)とはまったく関係がなく、舞台上で創造と破壊をモチーフに生け花を展開するものだったのですが、その間音楽が止まって、異様な雰囲気となりました。大がかりな部材(金属、草木、花、ビニルラップ)を使ってオブジェを即興で作りますが、それらの部材を落としたり、斧で壊したりととにかく乱暴です。具体的な内容は諸事情がありそうなのでここでは詳しく書けませんが、巨大なオブジェをつり下げようとしたところで、主催者のチャーム氏が舞台に上がって彼をなだめるように肩をぽんぽんと二度ほどたたいた(制止?)のをみてかなり怖くなりました。なんだか妙な異臭(草花の?)もしてきたし。TKSのウェブサイトに掲載されたイベントの総括で、「美しいMidoriさん」の次に名指しで言及されていたのがこの上野氏。「上野雄次氏のショーはショッキングでしたし(いろいろな意味で!)」──私も相当ショッキングでした。
 世界的ビザールアーティストのミドリ氏、投稿者のMikity氏。他にも大勢印象深い人々がいて、充実の一晩となりました。このイベントジャパンフェティッシュボールが、アジアでは有数の規模で行われる定期のイベントだということは間違いないでしょう。年に一度、このイベントに参加するのは、私たちの特権だと思います。こうした幸運な場所が用意されているのを、行かない手はありません。90年初頭の芝浦ゴールドでアズロが開いたパーティーのように、このイベントも伝説になるでしょうか? 伝説の条件は、それが歴史の一部になることつまり、現在進行形ではなくなることなので、それは寂しいですし本望ではありません。ジャパンフェティッシュボールは、これからも、東京のナイトアンダーグラウンドのアラカルトのひとつというポジションを占め続けてほしいものです。
 最後に、今回のイベントが喫煙コーナーが設けられ、それ以外の場所では原則禁煙だったという点に触れたいと思います。その民族のなかで、喫煙率がどのくらいかで、文明の進展度、民度が分かるといいます。こうしたクラブイベントではそうした言説へのアンチということも込められがちで、だいたい煙もうもうなのが「醍醐味」とされてきました。しかし、ジャパンフェティッシュボールが禁煙コーナーを設けたことは、そうした従来型のクラブカルチャーの思想が大きな転換点にあることを示唆していると思います。続くことが大事だと思います。クラブイベントも、そしてそこに参加する人々の健康も。

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文・市川哲也

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